こちらは、プロフィールページになります。
筆者しらぬい(しん)の紹介です。
現在何をやっている人か。
現在、会社員をやっています。
中小の食品企業で商品開発部門を担当していましたが、2019年に転職し、IT企業に入り、システム開発エンジニアになりました。
収益の分散を目的に、ブログ活動を2019年6月より開始し、食とお金と時間の考え方について主に発信しています。
その他にも、ツイッターによる情報発信活動や、プログラミングの勉強に励んでいる日々充実したアラサー会社員です。
経歴は。
地方の高校を卒業後、二年間浪人生活をおくった末、京都大学農学部に進学しました。最終学歴は、京都大学大学院農学研究科です。
そこから食品企業の商品開発部門で働き始めました。これまで開発に携わった商品は、のべ120品目くらいです。
そこで学んだ食品に関する知識を主に記事にしています。
これからは。
現在はIT企業勤務のプログラマーとして実務をスタートさせるところです。
将来は、自分の人生がもったいないと思わないような時間の使い方をしたいと考えています。
場所や時間に囚われない働き方ができつつも、虎視眈々と、世の中への貢献を狙って生きています。
仕事を作る側に廻りたいです。
食に関する思い なぜ食を学んだのか。
私は、幼いころから、食への強いこだわりがありました。
福神漬けがついていないカレーライスを食べませんでした。食べ合わせって重要ですよね。
私は、おいしいものを食べている人を見ながら、みんなが笑顔になっているのみて、食の力ってすごいなとなんとなく思っていました。
ただ、おいしいものってそもそもどうやって作るのか、科学的に解明で来たら、別に高級食材を使わなくても、皆が幸福になれるのではと思いました。
そこで、食について基礎的な追究ができる京都大学を志望し、結果、京都大学大学院農学研究科を修了しました。
実際大学に入って、「おいしさとはなにか。」について、学ぶことができました。
おいしさとは、身の回りにあってなじみ深いものであるのに、実は非常に複雑で奥深いことも知りました。
また、同時に、世間一般の食品に対する認知と、実際の研究陣の認知には大きな差があることにも気づきました。
食品のおいしさというのは、味だけでなく、時間や場所、お金によっても影響を受けるものだと知りました。
食品添加物が体に悪いとか、定期的にそれを取り上げて消費者の不安をあおるような記事が書かれるのも、食品というカテゴリのユーザー数が多く、関心度が高いため、金になるという点から切っても切り離せませんし、その点、消費者の食へのリテラシーという点ではまだまだ普及していないという印象を受けます。
これはお金の知識に関しても同じですが、普及しきらないがゆえに損をしている人とそのおかげで得をしている人がいるからだと思っています。
消費者に食に関する知識(フードリテラシー)が広まっていない状態で得をしているのは、情報メディアと健康食品メーカーくらいではないかなと思っています。
大半は、情報に踊らされて消費行動を起こしてしまうのが多いです。
食品は口に入れるためデリケートに考える人が多い一方で、正しい知識がないために、誇張した情報に振り回される人が多くいます。
サンプリメントや処方された薬は平気で飲むのに、食品添加物はだめだとか、私からしたら、これらはなんら同等のものに見えますが、知見のない人にとっては、違いも分からなければ、メディアが謳う文言を鵜呑みにしまう他ないのが実態です。
私としては、国の生産性のためにもフードリテラシーを向上させたいと考えていますので、食に関する情報を発信していきます。
お金への思い
私は、食品企業勤務で基本給20万円のサラリーマンでした。
京都大学の大学院を修了した人の中では、かなり薄給の部類に入り、いつだってお金がコンプレックスでした。奨学金の支払いや家賃、車の支払いに終われて、3年間勤めた結果、貯金はゼロでした。
一方で、ビジネスには関心があり、ビジネス教本などを読み漁る習慣がありました。そんなとき、Youtubeでタコペッティさんが「金持ち父さん貧乏父さん」の解説をしている動画に巡り合いまして、それをきっかけに関連動画を学んだところ、お金の考え方をざっくり変わりました。
そして、お金というよりも、自分が働く時間を自由に選んで、自由な場所で仕事をしたいと思うようになりました。
ただ、そのための手段として、貯蓄を増やす必要性に気づきました。
貯蓄を増やすには、支出と収入を見直しを始めました。
収入は取り急ぎ副業と考えメルカリで12万円の売上と、ブログ収入3000円、ポイント収入で4000円分ほど稼ぎました。
しかし、将来的には、場所や時間にとらわれない働き方ができるスキルが必要と考え、プログラミングの勉強を開始しました。
また、現在転職した会社も、月額の収入としてはアップするので、家計としては収入がアップして、スキルも身に付けられ、休日日数も増えて副業にも時間を割けるようになり、転職活動としては、思うように成し遂げられたと思っています。
ゆくゆくはフリーランスになって、豊かになるためにステップアップして、プログラミングと情報発信を続けていきたいと考えるようになりました。
時間への思い
無駄な時間は、普通に生活しているだけでは気づかないし、考えもしません。
私は現職で、生産現場の作業改善にも取り組んできており、トヨタ生産方式について学習しました。
トヨタ生産方式は、アメリカ式の大量生産に対抗するため、多品種小ロット生産の核となる生産方式です。実は、トヨタ自動車工場のラインでは、同一ラインにバラバラの車種が流れています。プリウスだけを一気に作ってしまうのではなく、プリウスの次にアクアが流れてきて、アクアの次にクラウンが流れてくるといった形で、それぞれ違う車に対して、作業者は迅速に作業しています。
それが適うのは、Just in timeという考え方で、必要なものが必要なときに必要な量だけ手元に有ればよいという考え方で、それ以外のものはムダの原因になるというものです。
これにより、作業者が物を探す時間や、無駄な動作を極限までなくなる工夫がされているので、多品種小ロットという一見して生産効率の悪そうな体制でも、アメリカに対応する生産性を生み出すことができたのです。
この考え方自体は、日常生活にも応用できます。毎日の通勤や、会議室の準備、社内でのデスクの移動などは、実は、仕事の時間ではありますが、本当の意味での仕事はしていない状態です。
本当の意味での仕事を追究しようとすれば、本当にやらなければならないこと以外は仕事ではなくなります。リモートワークのような生き方が重要視されているのは、無駄な時間を省いたほうが、実際の仕事のパフォーマンスが上がるからに他なりません。
私は、トヨタ生産方式を学べば学ぶほど、毎日の通勤も含めて無駄な仕事をせざるを得ない状態にやきもきして、自分の人生がもったいないと思うようになりました。
また、ミニマリズムという考え方も、生産現場のカイゼンと考え方が同じです。ミニマリズムは、必要最低限のものしかもたない生活をすることですが、これにより、物によるストレスをなくして、探し物のための時間とストレスを排除できます。
ですので、私は、自分の時間を作るために、ミニマリズムの考え方を取り入れ始めました。
時間ができると、自分が判断して使える時間に余裕ができます。
同じことをやっていても作業スピードが早い人は、実は無駄な作業をしていないというのはよくある話です。
私は、自分の時間にも自由がほしいと考え、時間と場所に囚われない働き方ができるエンジニア職に向かっています。
必要が作業のムダを改善すれば、生産効率は大きく上がります。
探し物の時間が減れば、作業時間は大幅に改善されます。
「人生もったいない」から、人生のカイゼンに取り組みます。
まとめ どうぞよろしくお願いします。
食とお金と時間は、人を豊かにできるものだと信じています。
しかしながら、知識がない、リテラシーの欠如のために豊かでない方は多くいます。
私の情報発信が少しでも、皆さんの生活にお役立てになればと考え、これから発信活動をしていきます。
どうぞよろしくお願いします。