食品業界で働く人の3つの特徴

こんにちは。元食品メーカー勤務のしらぬいです。

皆さんは、食品業界で働く人にどのような印象をお持ちですか。みんなに馴染みのある商品を扱う会社であることもあり、華やかなように見えるかもしれません。

私は、食品企業で3年半ほど商品開発担当として、業界のいろいろな人に関わってきました。

今回は、食品業界への就職を考えている人や、食品業界の人とこれから関わっていく人向けに書きました。

この記事を読めば
食品業界で働く人の3つの特徴
が分かります。
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食品業界で働く人の3つの特徴

person pouring cola on broccoli

特徴① 人付き合いを大切にする

食品業界の人は、肌感覚的に、人付き合いを大切にする人が多いように思います。原材料を調達するところから、最終製品になって一般消費者の人の食卓に並ぶまで多くの人が関わっています。品質管理部門や食品の加工する機械部門、流通業者や、調味料メーカーなど多種多様に関わって、やっとひとつの商品ができるというのが食品業界の特徴です。その中のどれが欠けても商品は完成しません。ですので、一つの商品を仕上げるためには、多くの人の連携が必要で、コミュニケーションが活発な業界になると思います。

そういう意味で、コミュニケーションを円滑にするために、付き合いを大事にして、打算的に動いている人が少ないような印象を受けました。

特徴② リスクをとりたがらない

食品業界の人は、石橋を叩きすぎるくらい叩くタイプの人が多いように思います。

食品メーカーが一番恐れているのは、異物混入による悪評の普及です。信頼がなくなると、人伝いに不信感が広まってしまうので、関わっている人が多い分、仮に悪評が湧いたときの拡散力についてもすさまじいものがあり、それらを想像してしまうと、大きく冒険し難いところがあります。

窓が空いていたり爪が伸びていたりという衛生面の管理にも、異常なくらいの人的コストをかけますし、実績のある生産方法、販路にこだわって、いわゆる安牌を求めます。

ですので、仮に儲かりそうな新技術を使った商品アイデアがあって、売れる保証があっても、仮に売れても異物リスクが高まるようであれば、すぐにもみ消されてしまうことがあります。

堅実でリスクをとらないので、奇抜な発想な商品がうまれにくいのは、ある意味安定していて良いと考えられる反面、新しいものが生まれにくいのは残念な気がしますよね。

スーパーに行っても似たような商品ばかりが並んでいるのは、リスクを取らない食品業界の人の特徴が現れている部分のように思っています。

特徴③ 自分から稼ごうとする意思が弱い

リスクをとらないということに関連して、儲けようという魂胆が根底に薄いように感じています。

そもそも、食品業界自体、利益率の高い業界ではありません。最近流行っている在庫のないインターネットビジネスを含むIT業界と比べると、在庫リスクがあり、その在庫も保存方法や運搬方法によっては不良になってしまいます。制限時間付きの在庫です。

また、生産設備も必要になったりするわりには、客単価が低く利益率が低い商材を扱う場合がほとんどです。(おせち料理やお土産物くらいです単価が高いのは)

ですので、ビジネス的には儲けるには、大量生産が前提となっている場合が多く、儲けるという意味では、とらねばならないリスクがそれなりに多い業界です。そんな食品業界に就職しようと考えるような人々で食品業界は構成されているので、稼ぐというよりもやりがいや、すでに出来上がった基盤の上で働きたいという安定を重視しているように伺えます。

私も、中小企業の食品メーカーで勤務していましたが、ビジネスの話をするのは、一部の幹部と役員のみだったので、ビジネスの話し好きな私にとってはどこか刺激の少ない物寂しい感覚がありました。

なんだかんだで人がいいのが食品業界

four person hands wrap around shoulders while looking at sunset

食品業界の人はなんだかんだで人がよいように思います。打算的で、愚直な印象です。

ゴリゴリビジネスをして、ビジネス感覚を身に付けたいという人にとっては物足りないかもしれません。(商社の食品部門であれば別かもしれませんが)

逆に安定をとるのであれば、食品業界よりも給料が高い公務員を選択するのが吉のように思います。

しかし、食品業界で働く人がそれでも公務員を選ばずに食品業界を選んでいるのは、食と関わることに熱い思いがあるからのように思います。純粋に食が好きで、稼ぐうんぬんよりもまずは食への貢献が先走っているのかもしれません。

私も、食が好きで、食について取り組みながら過ごせればいいと思っていましたが、まさかこんなに稼げないとは思っていませんでした。食品業界で稼げない理由については、「業界分析 食品業界の絶望的3つの課題と解決策」で記事にしています。少し小難しい話になっていますが、よかったらチェックしてみてください。

逆に、食品業界で働くメリットについても「就活生向け 食品業界で働く2つのメリットを解説」記事にしていますので、よかったらチェックしてみてください。

私は食品が好きで、食への貢献の思いがありますが、現在はこのような発信活動に精を入れて貢献したいと思っています。

皆さんの参考になれば幸いです。

それでは。

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食品業界を他の業界と比べてみたことはありますか。

食品製造業は、働いても働いても給料が上がらない傾向にあります。

食品業界に関わる社員たちの頑張りが足りないからというわけではなく、業界全体として給料が低くなりがちです。

食品業界を他の業界と比べたことはありますか。

周りと比べることなく、食品分野で同じ会社に勤め上げることにこだわっていませんか。

今や職や業界を替えてチャレンジするのが当たり前の時代になりました。

別の業界と比べて食品業界を見てみると、働き方自体が、時代に遅れ気味なのを知っていますか。

食品業界にいるだけでは、外の業界からみた情報に対して鈍感になりがちです。

一度、他の業界目線で、視野を広げるのをおすすめします。

視野を広げるのは、無料でできます。

転職エージェントサービスを利用すると、いろいろな業界の話を聞くことができるので、もし、今の自分の待遇に不満や、将来への不安があるのであれば、一度訪ねてみるのをおすすめします。

情報をいろいろとキャッチして、そこから食品を選ぶかどうかを判断してみてはいかがでしょうか。

私は、すぐに行動に移して、今は適切な回答が出せたかなと思っています。

 

それでは。

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