
こんにちは、しらぬいです。
皆さんは、「転職エージェント・ワークポート」をご存じでしょうか。
IT企業の就職に強いエージェントで、プログラミング未経験でも、プログラミングスクールのサポート付きでエンジニアに転職できます。
私は、実際にワークポートを利用して、転職に成功しました。
詳しくは、別記事「【未経験エンジニア向け】転職エージェント「ワークポート」のメリット」で解説していますので、よかったらチェックしてみてください。
しかしながら、私がワークポートを利用する間に、いろいろなデメリットについて気づきました。
今回は、未経験でエンジニアとして転職する場合に、ワークポートを利用するデメリットについて解説していきます。
チェック
プログラミング未経験でワークポートを利用する際のデメリット
が分かります。
転職エージェントワークポートのデメリット
プログラミングの教材が分かりにくいので非効率
テキストですが、非常に分かりにくいというか、教科書で学ぶようなイメージになります。
教科書に書かれている内容を読んで、それを確認するためにコードを一通り入力して動作確認をするようなイメージです。
プログラミングを学ぶのであれば、Progateやドットインストールなどの、ネット上で学びやすいツールがあるので、それと比べると、教材自体は分かりにくいように思います。
ワークポートで使用する言語は、PHPとjavaですが、事前に、Progateとドットインストールをやっておくのがおススメです。
また、インフラ関係について、動画講義が合計3時間程度ありますが、その間は、とてもとても退屈で、3倍速で再生していいくらいの中身の薄い内容でした。
ですので、教材を選べないというのは、デメリットのように思います。
事前にProgateなどの分かりやすい勉強ツールで勉強しておくのがおススメ。
プログラミングのスキルは最低限しか身につかない。
みんスクを利用して就職しても、即戦力レベルにはなりません。
某プログラミングスクールは、フリーランスへの独立支援までついているものもあり、案件の受注サポートまでついているところもありますが、ワークポートを利用した場合は、ここまで上達しません。
High&Lowゲームというトランプゲームを作成するところまで行いますが、これもテキストを見ながら作成するものですので、とりたてて自分で何か作品が作れるようにはなりません。
未経験者プログラミング就職であるあるなのが、自分の作品(ポートフォリオ)を作成し、面接時にそれを以て自分の技術力をPRするものです。
しかしながら、ワークポートを利用する場合は、ポートフォリオの作成は不要です。
その分、受ける会社側も、技術力にそれほど期待していません。
ですので、そのレベルでの求人になるということを覚悟しておきましょう。
ワークポートに、就職先を斡旋されてしまう。
無料プログラミングスクールみんスクを利用すると、ワークポート経由以外での転職はしないという契約書に印鑑をつくことになります。
どれだけ、この契約書に効力があるのかは不明ですが、基本的にはワークポート経由での就職になります。
ですので、興味ある企業があるのにワークポートの求人掲載がなかったり、未経験枠での求人がない場合は、自分である程度学んで、ポートフォリオを作って、別エージェントを利用して就職することになります。
本当に行きたい会社であれば、エージェントを使わずに直接会社に電話して求人を問い合わせるのもに1つの手で、企業からしたら、エージェント経由なしで雇用できるため、採用の際のコストを少なくして雇うことができるので、前向きに選考に応じてくれる可能性があります。
みんスクを利用する際は、利用する時点で、選べる会社の範囲が小さくなるのを心得ておきましょう。
また、エンジニアとしての求人が見つからない場合は、最悪エンジニア職以外の仕事を勧められます。
どうしてもエンジニアとして就職したいと場合は、断固拒否しましょう。
エージェントに流されないようにご注意ください。向こうも、探すのが仕事です。
コンシェルジュのレベルが高くはない。
エージェント内の、自分を担当してくれる人を「コンシェルジュ」と呼びます(ワークポートでは)
この、コンシェルジュの役割のある人は、若い方が多い印象です。
不明な点を質問しても、当人では分からないことが多く、本部に問い合わせをするシーンが多くみられました。
もちろん交渉下手や、各々のキャリアにもよるかもしれませんし、支店にもよるかもしれませんが、私を担当して頂いたコンシェルジュや、みんスクでサポートしてもらった方については、総じて若い人(おそらくほぼ20代、いっても30代前半)ばかりで、最終的な回答は、いつも担当外にあたる方にいただいていました。
また、人材派遣会社なのか、セカンドキャリア以上の方が多いので、実際の社歴が浅い人が多いのではという印象を受けました。
なので、これから利用する方は、コンシェルジュはなんでも知っていて、頼りになるという考え方ではなく、一会社のフレッシュマンと接するくらいの気持ちで接すると、もっと自分の転職活動が自分事になって有益だなと思います。
エージェント頼みにならず自分事として最善をつくそう。
当然、エージェントを利用するメリットが多くあるわけですが、エージェントで言われた内容を鵜呑みにしてエージェントに丸投げしてもいけません。
詳しくは「【失敗しない転職】転職エージェントを利用する際に注意する事【事例付】」で解説していますので、よかったらチェックしてみてください。
今回は、ワークポートのデメリットについて解説しました。ホームページ「転職エージェント・ワークポート」の方も参考にこちらもチェックしてみて、総合的に判断してみるとよいと思います。
みなさまの転職活動が成功することを祈っています。
それでは。
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